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「引越し先がペット不可のため」という譲渡理由の心情について

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ウェブマスターの皆さまもそうでない皆さまもこんばんは。

さっそく三日坊主で更新を怠ったとらのまきウェブの中の人です。

今日はウェブ全く関係ない犬猫ペットの話です。

「引越し先がペット不可のため」はやむを得ない理由なのか

おじいちゃんと孫と猫

弊社は「猫に目がありませんと」謳っているくらいなので動物や生き物への興味関心は強い方だと思います。

保護猫掲示板や、里親募集サイトでたまにみかけるのがこの書き込み。

最近の里親掲示板は時代の流れか運営側のご意向なのか(保護団体からのお達しですか?)、大抵は「募集に至ったやむを得ない理由」というような必須項目があります。

そこに、「引越し先がペット不可のため泣く泣く手放すことになりました」という内容。

 

???

 

前から見かけるたびに何が「やむを得ない」のかわからない。

 

もし自分の家に年頃の可愛い娘ちゃんがいるとしたら、治安の悪い繁華街の物件は避けますよね。

もし脚の悪いお婆ちゃんと同居されているのなら、階段しかないマンションの5階に引っ越そうとは思わないはず。

エレベーター付きの物件や1階の物件を探しますよね。

なんでペットだとそういうのとは違うのでしょうか。

 

「引越し先がペット不可」なのではなく「ペット不可の引っ越し先」を自分で選んだんでしょって思ってしまう。

 

もちろん金銭面や、立地や、仕事との兼ね合い、近くに頼れる肉親がいない、など色んなご事情があるのでしょう!大人だもの!

 

でもやむを得なくはないよね?

 

駅から遠くて20分歩いて都内まで1時間かかる築30年アパートでペットと住むよりも(ありがちなペット可物件)、そっちがいいと、自分で選んだんだよね。

もしくは、人間の家族にとってはそっちが良かったから、人間の家族を優先したんだよね。

 

わたしが小さいころ実家はまだ「犬猫不可(小動物は可)」のお家に住んでいて(でも一軒家)、鳥とかリスとかハムスターとか魚を飼っていました。

それでもみんなが子犬とか仔猫を拾ってくるので、そのたびにみんなで代わりに育ててくれる里親を探して引き取ってもらっていました。

当時は引き取って飼ってあげられるお家がもう羨ましくて羨ましくてっ。

 

今はあんまり見かけなくなりましたが、昔は住宅街にも野良犬とか捨てられたと思われる子犬がよくいたんですよねー。

わたしは末っ子であんまり覚えてないけど、記憶にある限りでも4匹の子犬とはお別れをしたはず。

ある日頭に大きなけがをした仔猫を拾って、獣医さんにこの子は大きくなっても障害が残ると言われた時に、我が家はペット可物件に引っ越す決断をしました。

子供達、と母、大喜び。(けが猫を拾ってきたのは母でした)

 

ペット不可物件に少しの間でもペットが入れ替わり立ち代わりいたわけだから全く誉められた話じゃないんですが…

 

そんな環境で育ってきたので、「引越し先がペット不可のため飼うことができなくなりました」という書き込みの心情が不明です。

「それなら仕方ないですよね」ってなると思っているのか。普通にペット可物件を探せばいいのにと思ってしまう。

もちろん本当にどうしてもペット不可物件にしか住めないような個人的で特殊なご事情がある場合もあるかもしれないので、事情を知らないでひとまとめにすることはできませんが。

 

このTwitterを見て思ったのはそんなことでした。

(「増える時期」って書いてあったので、そんな日常的に起こることだったんだと思ってびっくりしたので…)

 

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